転職のどこがいけないの?と開き直る娘

娘さんに「転職のどこがいけないのか」といわれたら、あなたは何と答えますか?「我慢が足りない」とか「長く一つの会社に勤めるべき」といっても、なかなか若い人は納得しないと思います。「あっちの仕事のほうがおもしろそう!」と思えば、あっさりと条件の良い現在の仕事を手放してしまうのですから、親としては心配でたまりませんよね。私も、もし自分が親の立場であったのならばということで考えてみたいと思います。

京都障害者職業センター

まず、転職をしたい理由を訊ねます。現在の職場に何か問題があるのか、それとも他にやりたい仕事があるのかなど、具体的な理由を話して欲しいと思います。いくら子どもとはいっても、すでに就職する年齢なのですから、転職の理由に正当性があるなら、それ以上は口を挟むつもりはありません。しかし、一時の気の迷いなどであるならば、引き留めるでしょう。そして日本の社会システムについて、シビアに話をします。

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実際、日本の社会システムは、一度レールから外れたら、取り返しのつかないケースがほとんどです。このことについては私自身、非常に、不満がありますし、とても大きな社会問題ですが、現実がそうであるのだから仕方がありません。



子どもには、まず間違いなく、待遇が現在よりも悪くなるということ、待遇が悪くなるということは、将来、結婚するときなどに不利になることなど、あからさまな現実を語って聞かせます。統計上によると、女性でも、正社員経験がない人や短い人などは、男性から敬遠されるという傾向が実際にあるわけですから。その上で、娘自身に責任をもって選択させるでしょう。